小児生活習慣病という言葉があるのをご存知でしょうか

小児生活習慣病の種類として、2型糖尿病、高血圧、脂質異常症などがありますが、
それらの多くは、メタボリックシンドロームに伴うものといわれておりますが
メタボリックシンドロームや2型糖尿病、高血圧、脂質異常症などの病気が
子どもたちの間でも増えています

車の保有台数に比例し小児肥満は増え、清涼飲料水の自動販売機の台数増加に比例し
小児糖尿病も増加しているといわれ
メタボリックシンドロームの診断基準は6歳からあり
小児期でも、肥満から生じる内臓脂肪の蓄積によりメタボの診断を受けてしまうのが現状です

生活習慣病とは食習慣、運動習慣、休養、喫煙、飲酒などの生活習慣が、
その発症・進行に関与する疾患群で

子どもが生活習慣病になる原因も様々ですが、
主に食事と睡眠の質が関係しているとも言われています


夕食や睡眠時間が遅く 朝食を食べないことが
小児期メタボリックシンドロームを促進させる要因とも言われ
また 脂肪や塩分の多いスナック菓子などの間食が、気軽に手に入る環境
ゲームや動画に熱中し、あまり身体を動かさない子供は
体を使った運動をしている子どもに比べて肥満になりやすいのは
なんとなく一般の人でも想像がつきますよね

実は車に乗っている姿勢、ゲームをしている姿勢、動画を観ている姿勢が
骨格の崩れや筋肉のバランスを崩してしまい
そのことによる 筋肉のハリ、コリ、血行不良、内臓の働きの低下など
更に病気を助長してしまうということをちゃんと知っている人は少ないのではないでしょうか

親御さんがもし健康診断で引っかかったり

肩こり、腰痛、冷え、自律神経の不調などがあれば
生活習慣が原因の一つとして起きていることがほとんどなので
親御さんの知識や価値観の元 同じ生活を幼い頃からしてしまっている子供たちの病気が
どんどん若年化しているのもうなずけるのではないでしょうかカイロプラクティックは歪みをとるだけでなく
その人が健康で毎日快適で過ごせるために不可欠な生活習慣のアドバイスもしていますが
それはそのままお子さんにも赤ちゃんにもあてはまります

ぜひ必要な知識を身につけるとともに
御自身だけでなく周りの家族の健康にもかかわる生活習慣を学びに来てください